舌で噛み合わせが悪くなる?

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

本日のお話は、舌によって噛み合わせが悪くなる?という内容です。

答えは、舌によっても噛み合わせが悪くなります。もっといいますと舌の状態が悪いと歯並びだけ

ではなく顎の形も変わってきてしまいます。

具体的には、最近は顎が小さいお子さんも多く、乳歯から永久歯に生え変わるときに内側(舌側)

へ大人の歯が寄ってくる傾向があります。

昔(10年~20年位前)は、比較的外側に向かって大人の歯が生え変わりましたので、ご両親も早め

に気が付く事が出来ましたが、最近では内側に向けて生え変わる事が多いので永久歯が出てきてい

ても気が付きません。そして良くないのはその状態が長く続くとキチンと硬い食事等が噛めません

し、内側に向かって大人の歯が生え変わってきますので歯並びも悪くなってしまいます。更に本題

の舌についてですが、舌が不自然な状態にある事で歯並びや、噛み合わせに悪影響を及ぼし、

その悪くなった歯並びが、逆に舌にも悪影響を与えています。

舌は、筋肉で出来ていますので鍛える事が可能ですが、逆に何もしないと筋肉がつかないので

飲み込みや歯並びにも影響してきます。

一例を挙げますと、舌の筋肉をほとんど使わすに成長してしまいますと舌が肥大してしまい、前歯

を押して出っ歯になったり、下顎の大きさを広げてしまい、上の歯との噛み合わせの位置を狂わせ

てしまいます。そして、常に口を少し開けている状態なので頻繁にあくびをして眠気も出て集中力

が出ない状況になってしまいます。舌を鍛えると口呼吸も改善されるので、矯正後の綺麗に並べた

歯の後戻り防止や風邪の予防、免疫力の向上が認められるようになる可能性が高いです。

改善方法は、唇の力を鍛える簡単な器具もありますが、簡易的にすぐに行えるのは

「あ・い・う・べ」体操です。ぜひ挑戦してみてください。

10回行っただけでその場で舌の位置が変化するのを実感できます。声を出す必要は有りませんので

どこでも出来ます。お子さんの歯並び・舌の異常・発音・口呼吸(ぽかんと口を少し開けてい

る)・などが気になる場合は、健康保険の範囲で検査が出来てご指導できますの是非ご相談下さ

い。

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。

かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。

多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。

土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。