歯周病を治療すると糖尿病は改善する?

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

本日のお話しは、歯周病治療により糖尿病が改善するというお話しです。

糖尿病と歯周病の関連については、色々な専門用語や免疫応答等の原因と結果がありますが、

簡単に言いますと歯周病を治療すれば、糖尿病の状態をあらわす H b A 1 c に改善が見られます。

この事は世界各国で報告されてきています。原理としては、歯周病の治療によって歯周病原細菌や

産生毒素が減少して体内での炎症性反応が落ち着き、インシュリン抵抗性が改善されることで

さきの H b A 1 c 値が好転します。

日本糖尿病学会では2013年に2型糖尿病(一般的な糖尿病)には、歯周病の治療が大切である

と示しています。糖尿病の方には歯周病の治療を勧めています。

日本歯周病学会でも2014年に糖尿病の方は、歯周病に罹りやすいことや歯周病の治療が糖尿病

の改善になる事を評価したうえで歯周病の新しいガイドラインを作成しています。

臨床的にも広島大学や広島県歯科医師会では、歯周病を有している糖尿病の方に歯周病治療

を行う事によって血糖値が減少することの証拠を示しています。

糖尿病がある人やボーダーラインの人はまず歯周病であるかを確認してお口の中に慢性炎症

を起こさないようにしていきましょう!

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。

かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。

多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。

土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。