むし歯菌と歯周病菌は、脳卒中をひきおこす?

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。 今日は入学式ですね。

入学される方は、おめでとうございます。

新学期も始まりますね。新学年、新年度ですので頑張っていきましょう!

本日のお話しは、日本脳卒中学会でも最近話題になっていたむし歯菌と歯周病菌は、脳卒中のリスクになっ

ているという内容です。大まかには下記の2つになります。

1.特定のむし歯菌を持つ人は、脳出血リスクが高くなる。

2.異なる歯周病菌は、異なるタイプの脳梗塞を起こす可能性がある。

詳しい内容は省きますが、炎症がお口の中にあると出血を起こすので、そこから菌が入り込み悪さをします

ので、お口の中に出血を起こさないようにすることが大切という内容です。

つまり口腔ケアをキチンと行う事です。

そして、この事から医科と歯科の連携強化が重要となってきているという認識が強くなってきているようです。

具体的には、なかなか再発を抑えられなかった脳出血症例を,口腔ケアを強化することにより再発しなくなっ

た例を脳神経内科の先生が挙げていて、脳血管障害を防止する方法として,高血圧,高脂血症,糖尿病,

不整脈などの心疾患,喫煙といった従来から知られた危険因子に対策を立てつつ,歯周病の治療と口腔ケ

アも必ず行うという内容でした。

実際、歯磨きでも出血を起こして軽い菌血症(細菌が血液中に侵入した状態)になることがあります。

通常は免疫機能が働くので問題ありませんが、体調不良の時や血管壁がもろくなっているときは、

菌が出血や動脈硬化を起こす可能性があります。

原則は、出血をさせないように歯磨きをしましょう!出血させない歯ブラシの仕方も勿論、あります。

そして個人個人にあった歯磨きの仕方や歯ブラシの大きさや固さがありますので歯科医院でキチンと相談し

てみてください。

脳血管の他に心臓疾患についても同様かと思います。

10年位前ですが、患者さんで口腔ケアを必ず月1回受けていた方が心筋梗塞等を起こさずに済んだ例があ

りました。

こちらとしては、口腔ケアを繰り返していただけですが、ご家族にはとても感謝されましたし、その当時の大

学病院の先生方にも驚かれましたね。

私もその時は口腔ケアの凄さを実感しました。

最近では、お口の状態は全身状態もあらわすような気がしています。

 

 

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。  来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
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むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。                                                       かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
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