一生モノの健康を手に入れる。6月7日講演資料から学ぶ「お口と全身のウェルネス」全3回

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第1回:受動喫煙と「悪玉むし歯菌」が招く命のリスク

こんにちは、西方ファミリー歯科の理事長の金子です。 本日は、6月に開催される越谷市健康フェスタの講演資料より、最新のエビデンスに基づいた「むし歯の正体」について越谷にお住まいの皆様にお話しします。

京都大学の研究(2015年)によれば、家族に喫煙者がいる家庭の子供は、受動喫煙の影響で3歳までにむし歯になる確率が「2倍以上」になることが示されています。たばこの煙は唾液の成分を変化させ、むし歯菌が付着しやすい環境を作ってしまいます。お子様の健やかな発育のためにも、大人の生活習慣を見直すことが非常に重要です。

「受動喫煙による子供のむし歯リスク統計」

また、大人の方にとっても見過ごせないリスクがあります。日本人の約5人に1人が保有している「cnm陽性ミュータンス菌(悪玉むし歯菌)」は、脳の血管壁にあるコラーゲンと結合し、微小な脳出血を引き起こすリスクを「4.7倍」も高めることが判明しました。

「脳出血リスクに関与する悪玉むし歯菌の解説図」

むし歯予防は、単に歯に穴を開けないことだけでなく、大切な家族やご自身の「血管の健康」を守ることに直結しています。当院ではリスク検査とともに、精密なクリーニングやホワイトニングを通じて、健康で美しいお口づくりをサポートしています。まずはご自身のリスクを知ることから始めましょう。

歯科医師として38年、越谷に開業して9年、越谷の皆様の健康を支えてまいりました。 これからも確実な歯科医療をお届けします。