歯並びと歯の痛みについて⑥

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

昨日は、良い天気でしたね。

ゴールデンウィークも後半ですね。これからお出かけの方も楽しいお休みをお過ごしください。

本日のお話しは、「歯並びと歯の痛みについて⑥」です。

不正咬合の種類は、過蓋咬合(かがいこうごう)です。過蓋咬合とは、簡単に言うと噛み合わせが深い状態

です。前から見ると上の歯が下の前歯を覆ってしまっている状態です。

一見歯並びは整っているように見えますので自分自身では気が付きにくいです。

デメリットとしては

★むし歯や歯周病になりやすい 

→ 上の前歯が乾燥しやすく歯と歯の間や歯と歯肉の隙間にむし歯ができやすくなります。

また下の前歯が上の歯肉の根本をいつも刺激するために歯肉が下がり歯周病にかかりやすくなります。

★下の歯の咬み込みで上の歯肉に腫れや口内炎ができる。

→ 下の前歯が上の歯の内側の歯肉に食い込み、傷をつけて腫れや口内炎になる事があります。

★顎間節症になりやすい

→ 下の前歯が上に食い込み、前歯の部分が固定されてしまい下の顎が後ろに押し込められてしまいます。

そのため筋肉に緊張が起こりやすく顎間節にも負担がかかりやすくなり口が開きにくい状態になります。

★歯ぎしりや食いしばりがあると歯周病や顎間節の症状が悪化しやすい。

→ 通常の下の前歯が上の歯肉に食い込んでいる状態に、更に歯ぎしりや食いしばりの刺激が加わり

歯肉が極端に下がり歯周病等を悪化させます。

★入れ歯や被せ物や詰め物が壊れやすい・取れやすい。

→ 上の歯と下の歯との間のスペースが少なくなっていて人工物の厚みがとれません。

厚みを取るには通常よりも歯を多く削ったり歯肉を下げる処置を行わなければなりません。

過蓋咬合である事を考慮しませんと下の歯の突き上げで上の歯の冠等が壊れたり歯の痛みが

出てしまいます。

上記のデメリットで思っている以上にお口の中に影響を与えます。

一見すると分かりずらい部類の不正咬合なので健診や歯科治療時に確認出来たら

歯科矯正治療をお勧めいたします。

かかりつけの歯科医院で確認してもらいましょう!

 

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。  来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
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