口が開きずらいと顎関節症?

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

本日のお話は、口が開きずらいと顎関節症?になってる?かどうかというお話です。

顎関節症になっている方もいるかと思いますが、お口周りの筋肉の凝りが強くてうまく顎の関節が

動かない方もいます。

ご自身でお口の空き方を判断するには、指が縦に2本以上入れば大丈夫です。理想は3本ですね。

食事では、お寿司が食べづらい方は、要注意となります。

実際にあった話で、顎関節症ではなかったのですが、お寿司が食べようとしたら口が開きづらく

てお寿司が食べらないという事で大学病院に来られた方がいました。

結果として顎関節周囲に腫瘍が出来ていて口が開きづらくなっていたそうです。

カラオケで歌を歌う時に口が開きずらい、お寿司が食べずらい、硬いものが噛みずらいなどの症状

があったら要注意です。耳の前の当たりを指で押さえてみて真っすぐ口が開くかどうかを確認して

みてください。音がしたり、ふらついたり、痛みが出たりしたら一度歯科医院で診てもらって

下さい。筋肉の凝りからきている場合は、その場でお口が開くようになります。

治らない場合は、顎関節症の治療が必要です。

スプリントを作り、噛み合わせの部位の高さを調整して、顎の関節が楽な位置に誘導します。

基本的に就寝時に使用します。継続して使用しますと、就寝時には、顎が安静の状態になり、起き

て食事を食べると元に戻ってしまいます。しかし、その繰り返しで噛み合わせのズレが出てきます

出てきた噛み合わせのズレを確認して、ズレた部位の噛み合わせを調整します。

上記の処置を2週間に1度位、行っていくと結果として半年ちょっとで治ってきます。

生活習慣も顎関節症に影響を与えているために、歌を歌うのを控えない場合やお寿司や固いものを

治療中でも気にしないで噛んでいると治りが遅くなります。

日常生活も見直していきながら、口を閉じている時に上下の歯が当たらないようにしていく

ようにしますと回復が早いです。あくびをするときも注意が必要です。

顎の関節の事や噛み合わせでお困りの方は、いつでもお知らせください。

短時間で回復する場合が多いです。

★当院では、おくちの中に関するど色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。 来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
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