噛み合わせでお悩みの症例紹介①

イルカがマークの西方ファミリー歯科の理事長の金子です。今日も1日雨で冷たい一日でしたね。

まさに冬に逆戻りという感じでしたね。

インフルエンザもまだ油断できませんので、手洗いは欠かさず行いましょう。

本日のお話しは、実際に噛み合わせでお困りだった患者さんの症例です。

2017年の12月に西方ファミリー歯科に来院されました60~70代の女性の方です。

主訴は、「噛み合わせが合わない、噛み合わせが悪いので診て欲しい」との事で、

当院に来院される前も2年間キチンと最寄りのかかりつけ歯科医の先生に診てもらっていた方でした。

実際、キチンと一口腔単位で治療をされており、一見すると問題はなさそうでした。

私の方でお口回りの筋肉状態、噛み合わせの位置関係を細かくチェックしました。

すると噛み合わせのズレがある事が分かりました。

そのズレとは、約12μmで直径1mm位の点が1点でした。

単位については、→ 12 μm (マイクロメーター・ミクロン)の咬合紙を使用しています!をご参照ください。

最初の治療は、その1点を研磨して終了です。研磨の量は20~30μm位です。

目分量ですが、12μmの点をその点が消えるくらいの量を磨くだけなので大体倍の24.5μm位かと思いま

す。

髪の毛1本の太さの平均が、細い髪の毛で60μmですが、一般的には80μmです。

なので、いつも他の患者さんでも、場所をご本人に確認して頂いてから、髪の毛1本の3分の1程、研磨させ

てもらっています。

その後は、本人の感覚では劇的に変わる様です。それ位、噛み合わせは微妙です。

話は、最初の女性に戻りますが、1度のわずかな研磨で本人も大分感じが変わって驚いていたようでした。

その後は、お口回りの筋肉を確認・マッサージして経過を見る事にしました。

続きは噛み合わせでお悩みの症例紹介②でお話しします。

 

★ 越谷市西方の西方ファミリー歯科について ★
当院では、おくちの中に関する色々なトラブルや気になる事がある方々に最新の医療サービスを行っております。  来院される方全員には、なるべく痛みのない治療を心がけております。 具体的には、表面麻酔を塗布後に電動注射器等を用いて細い針で時間をかけてゆっくりと麻酔をしていきます。歯並びの気になる方々には矯正の専門医による歯列矯正、入れ歯が苦手な方々にはインプラント専門医によるインプラント治療をご提供しております。
スポーツを行う方々には、お子様も含めてスポーツマウスガードの製作、調整、栄養指導をご提供しております。
綺麗な白い歯をご希望の方々には、特別な光照射器を用いたオフィスホワイトニングやご自宅で時間をかけてゆっくりと行って頂くホームホワイトニングを歯の色調を写真と機器を用いた数字で表記し、数値と見た目の白さでご確認して頂いております。
歯周病が気になるあるいは心配な方々には、口腔内規格写真撮影法で (デジタルカメラで) お口の中の記録を取りながら行う歯科衛生士による歯周病治療とメインテナンスをご提供しております。
むし歯が気になる方々やむし歯が心配な方々には、虫歯の原因が簡単に分かる唾液検査(実費1000円)やダイアグノデントという痛みも副作用もない機器でのむし歯の進行程度を確認 (無料) してフッ素塗布をご提供しております。                                                       かみ合わせや顎の違和感や顎の雑音が気になる方々には、ミクロン単位でのかみ合わせ調整や顎関節の治療、お口周りの筋肉のマッサージ (無料) をご提供しております。
入れ歯を入れている感覚があまりないチタン床義歯、見た目が気になる方には、金具がない入れ歯治療をご提供しております。、
来院が難しい方々には、訪問歯科診療や施設訪問歯科診療等をご案内しご提供しております。

多岐にわたりご要望にお答え出来るように日々研鑽に努めております。                      

土日の休日診療も行っております。 宜しくお願い致します。