【越谷】通院が難しくてもお口のケアを。要支援・要介護の方を支える「歯科訪問診療」の役割

こんにちは。
越谷市西方にある西方ファミリー歯科、理事長の金子です。

先日、地域の**「自立支援型ケース検討会議」に出席してまいりました。
そこで話し合われたのは、環境の変化や大切な存在との別れをきっかけに、外出が減り、心身の活力が失われてしまう「フレイル(虚弱)」状態の方への支援についてです。

実は、元気がなくなった時に真っ先に影響を受けるのが「お口の健康」です。
そしてお口が弱ると、全身の衰えはさらに加速してしまいます。

今回は、通院が困難な方でも受けられる「歯科訪問診療」**の重要性についてお話しします。

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■ 歯科訪問診療(往診)とは?
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「足腰が弱くなって、歯医者に行けない」
「入れ歯が合わないけれど、家族を連れて行くのが大変……」

こうした悩みをお持ちの方のために、歯科医師や歯科衛生士がご自宅・施設に伺うのが**「歯科訪問診療」**です。

【対象となる方】
病気や身体的な理由により、お一人での通院が困難な方

【訪問場所】
ご自宅、高齢者住宅、介護施設など(当院から半径16km以内)

【費用の目安】
医療保険と介護保険が適用されます。
※1回約2,000円〜が目安となります。

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■ なぜ、今「歯科」の介入が必要なのか
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お口のケアは、単に虫歯を治すだけではありません。
自立した生活を守るための**「3つの柱」**があります。

①「低栄養」を防ぎ、歩く力を支える
入れ歯を調整して「しっかり噛める」ようになると、栄養状態が改善します。それが筋肉を作り、転倒しにくい体を作ります。

②「誤嚥性肺炎」を予防する
プロによるお口のクリーニングは、命に関わる「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」のリスクを大幅に下げます。

③「意欲」と「社会交流」を取り戻す
お口がスッキリしておしゃべりが楽しくなると、外に出る意欲が湧いてきます。
**「ウェルネス(生き生きとした人生)」**への第一歩はお口からです。

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■ 西方ファミリー歯科の想い
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当院では、院内での精密な治療はもちろん、外に出ることが難しくなった方への訪問診療にも力を入れています。

私たちはケアマネジャー様とも密に連携し、地域全体で患者様を支えたいと考えています。
「最後まで自分のお口でおいしく食べる」
それは、その人らしい尊厳ある暮らしを守ることです。

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■ まとめ:まずは相談という一歩から
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「通院は難しいけれど、お口のことが気になっている……」

そう感じたら、まずは当院、または担当のケアマネジャーさんへお気軽にご相談ください。
西方ファミリー歯科は、どんなステージにある患者様にも寄り添い続けます。


越谷市西方の歯科医院 西方ファミリー歯科
理事長 金子 孝彦

✅ 土日診療対応
✅ 歯科訪問診療(往診)対応
✅ 地域包括ケア連携推進