2026/05/11
こんにちは。西方ファミリー歯科の理事長、金子です。
越谷にお住まいの皆様への大切なお知らせです。全6回の講演会ダイジェストもいよいよ終盤です。第5弾の今回は、意外と知られていない「お口の汚れの正体」と、健康寿命を左右する「オーラルフレイル」についてお話しします。
1. 汚れの75%は「粘膜」に付いている!
皆様は、お口の汚れは歯だけに付いていると思っていませんか?実は、お口の中の表面積のうち、歯が占める割合はわずか25%。残りの75%は舌や頬の粘膜、歯ぐきです。つまり、歯磨きだけではお口全体の汚れの4分の1しか落とせていないことになります。マウスウォッシュや、舌ブラシでの優しいケアが有効なのはこのためです。
2. 入れ歯の「ぬるぬる」は唾液ではなく、カビ?
入れ歯をお使いの方で、外した時にぬるぬるすることはありませんか?実はあれ、唾液ではなく「カンジダ」というカビの一種(真菌)であることが多いのです。入れ歯も歯と同じように細菌が付きます。まずは流水でしっかりぬめりを取り、その後に洗浄剤を使うことで、清潔な状態を保つことができます。
3. 自分でできる!お口のガン・粘膜疾患チェック
`お口の中にもガンができることがあります。早期発見のためには、鏡の前でのセルフチェックが大切です。4. 「オーラルフレイル」は要介護への入り口
「硬いものが食べにくくなった」「お茶でむせることが増えた」……これらは単なる加齢ではなく、「オーラルフレイル(お口の衰え)」のサインかもしれません。お口の機能が落ちると、食事が偏り、全身の筋力が低下し、最終的に要介護状態になるリスクが高まります。お口の健康を守ることは、寝たきりを防ぐ第一歩なのです。
5. まとめ:ウェルネスライフを支えるために
当院では、単に虫歯を治すだけでなく、患者様が一生自分の口で美味しく食べられる「機能維持」に力を入れています。お口の些細な変化を見逃さず、一緒に健康寿命を延ばしていきましょう。
動画では、具体的なお口のチェック方法を実演付きで解説しています。ぜひご覧ください。
【動画はこちら】越谷市市民向け講演会 パート5(口腔ケアのポイント・セルフチェック・フレイル)
