第3回:【6/7講演】歯周病は「お口だけ」の病気じゃない!認知症やがんリスクとの意外な関係

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越谷市にお住まいのの皆様、こんにちは。越谷市西方の西方ファミリー歯科の理事長の金子です。

「歯の健康フェスタ」講演の締めくくりとなる第3幕は、最も恐ろしく、かつ予防の重要性が高い「歯周病と全身疾患」についてお話しします。

脳や内臓にまで影響する「歯周病菌」

近年の研究で、歯周病菌がアルツハイマー型認知症の原因物質「アミロイドβ」の蓄積を促進させることが明らかになってきました。驚くべきことに、歯周病がある人は、ない人に比べて認知機能の低下が明らかに早いという調査結果も出ています。

それだけではありません。最新の研究報告では、歯周病菌が血液を介して全身に運ばれることで、以下のようなリスクが高まることが示唆されています:

  • 消化器系がんのリスク: 歯を5本以上失うと、食道がんなどの死亡確率が2〜3倍になるというデータ
  • 心疾患・糖尿病: 血管に炎症を起こし、重大な病気を引き起こす引き金に
  • 脳出血: 特定の「悪玉むし歯菌」が脳出血の出現率を4.7倍に高めるという研究

「お口の掃除」は命を守るケア

「たかが歯ぐきの腫れ」と放置することは、全身に火種を抱えているのと同じです。歯科医院での定期的なメインテナンス(プロフェッショナルケア)は、もはや「歯を守るため」だけではなく、「命を守るため」の習慣といっても過言ではありません。

当日は、これらの最新の研究結果を専門的な視点から分かりやすく解説し、どうすればリスクを回避できるのかをお伝えします。皆様の健康寿命を延ばすためのヒントを、ぜひ持ち帰ってください。